難病もりこの海外生活ブログ

難病になって10年。 薬を飲まずに改善。妊娠出産を経てオーストラリアに移住。病気をしてから変わった事やオーストラリアでの生活を綴ります。

妊娠してプレゼントされた本

こんにちは。只今妊娠36週目のもりこです。とうとう臨月に入りました。

 

今週のお題は『プレゼントしたい本』 

 

 

産婦人科医の鮫島浩二先生が書いた、

【わたしが、あなたを選びました】です。

 

 

実際私は友人から頂いた本ですが、今後妊娠した友達が出来たら是非こちらの本をプレゼントしたいくらいとても心に響いた本でした。

 

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中は絵本?ていうくらい絵がページ毎に描かれているのでとても読みやすい。

 

産婦人科ゆえにいろんな妊婦さんと接する事によって思った言葉が文章になったのかなと思います。

 

胎児目線で書かれた文章なのですが、本当に自分の子供がそう思いながらお腹の中で育っているのではないか?と思えるくらいです。

 

そして、自分がまだ生まれてくる前、母親もこんな気持ちで私が産まれてくるのを待ち望んでいたのかと思うと、産まれてきたことにとても感謝する事が出来ました。

 

妊娠中て、本当に体の変化が著しいです。

 

悪阻、頭痛、微熱、体重の増加、思った以上に体の自由が利かなくなる、胸の張り、胃が圧迫して食べれなかったり、無性にお腹が空いたり、トイレが近くなったりと本当に今までの自分とは違う事がおこるんです。

 

辛い時もありますが、この本を読んで自分の気持ちがスーっとし、お腹の赤ちゃんがとても愛おしくなりました。

 

産まれてくることは奇跡に近い世の中、私の所に産まれる事を選んでくれたこの子を精一杯愛し、育てようと思いました。

 

産まれてからがもっともっと大変な事が起きるので、行き詰まった時、辛い時にこの本を読み返してやっていこうと思います。

 

みなさんの周りにもし、妊婦さんの友達がいたら是非プレゼントされたらいかがですか?