難病もりこの海外生活ブログ

難病になって10年。 薬を飲まずに改善。妊娠出産を経てオーストラリアに移住。病気をしてから変わった事やオーストラリアでの生活を綴ります。

お金の使い方は子供時代で決まる?

こんにちは。もりこです。

 

よく結婚する相手は価値観が一緒というのが大事だ!と耳にしませんか?

 

はい!その通りです。

 

結婚して14年ですが今でも価値観が違い喧嘩が絶えません。

 

私は23歳で結婚したのですが、その時まだ社会人になって3年。社会の事なんて大してわからず、ただ好き!一緒にいたいと思った勢いで結婚しました。

 

相手の生まれてきた生活環境、親子関係などそこまで深く考えていませんでした。

 

そこが人生の後悔。

 

 

よく結婚は、2人だけの問題ではない。

 

と聞きますがその通り。

 

親が結婚に口を出す訳ではなく、親子関係、生活環境で培った性格こそが結婚に関わってきます。

 

うちの主人はとても裕福な家庭で育ちました。

 

小さい頃はお菓子の棚端から端までを買い与えられたり…

 

お祖父さんが高級中華料理店を経営していたため、毎週親族一家でお食事会。

 

大人になるまで回転寿司に行ったことが無かったり。

 

ナイトクラブも経営していた為、小さい頃から遊び場がキラキラボールの下だったり。

 

15歳から海外留学。

弟は中学生からアメリカ留学。

妹は小学校から私立。

 

親にビジネスチャンスをいただき、海外へ。

その時の会社の資金は全て親。総額億並みだったとか。

 

お祖父さんは子供3人の娘さんに嫁入り道具として家を一軒づつ買い与えたりとそんな環境で育っていました。

 

小さい時からご両親忙しく、お祖母さんに育てられていました。

 

そこで愛情も欠落していたと思います。

 

兄弟揃って悪さばかり。

 

お母さんを困らせていました。

 

お母さんは言う事を聞かない子供達を体罰でしつけ。

 

子供は改善するどころか非行に走りめちゃくちゃ。

 

家の金庫から何万ものお金を毎日盗んでも親は忙しくて知らないという状況だったようです。

 

そんな野放し状態、やりたい放題できるお金を持った幼少期。

 

どんな大人になったか分かりますか?笑

 

 

 

お金がなくても自分の欲しい物は買う。

 

お金がなくても食べたい物は食べる。

 

決まったお金の中でやりくりできない。

 

怒られてもめげない。

 

子供よりも自分が一番。

 

誰でも言う事を聞いてくれると思ってる。

 

人の財布はいつでもお金が湧き上がっていると思ってる。

 

反省出来ない。

 

 

こんな大人になりました。

 

阪神大震災の影響でご両親がされてたビジネスも傾き震災から数年後には倒産しました。

 

ご両親はとても質素に暮らされていますが、主人は大変だった当時は離れて暮らしていたので、その大変さを見ていないためなのか未だに訳わからない事を言ってる時があります。

 

いつにか金銭感覚が普通になってくれるかと願っているのですが、一緒にいて14年。何も進化ありません。

 

もうここまで来たら直らないのでしょうね。

 

これをみて

 

自分の子供には決して贅沢させない。

愛情もたっぷり注ぐ。

一緒にいる時間をつくる。

意味のない体罰は与えない。

 

と勉強しました。