オーストラリアで病院に行くには
こんにちは。オーストラリア在住のもりこです。
先日息子がテーブルの角に瞼をぶつけて病院に🏥
そこまでの流血はしてなかったものの、念のため行ってきました。
こちらは日本にある耳鼻科や皮膚科のように、科に分かれて病院はありません。
まずどんな怪我や病気でも、GPと言うところに行きます。
GPとはgeneral practitioner と言って、一般開業医です。
そこで症状を診てもらい、改善できない場合は専門医に紹介状を書いてくれます。
GPは予約制の場所が多く、予約なしで行ける場所は日本同様混んでいます。
私が行った時も混んでいましたから、子供の怪我だからか、すぐに対応してくれました。
看護婦さんらしき人(私服なので分かりにくい)が、処置室に呼んでくれて、消毒をしてくれました。
子供は大泣きしましたが、その方が飴をくれて一応泣き止み、10分くらい先生が来るのをそこで待ちました。
先生がきて、診察してくれたのですが、縫うほどの傷ではないため、傷口をふさぐグルーを塗りましょうと言われました。
その後気持ち悪くて吐いたりする場合は、直ぐに来てくださいと言って去っていきました。
その後また同じ看護婦さん?がきて、傷口にグルーを塗ってテープを貼って終了しました。
オーストラリアでは、こちらに永住している人は、medicareという日本で言う保険証カードを持っています。
個々の名前だけ載せるか、家族全員の名前を載せるか、カードを発行する際に選べます。
そのカードを提示して、病院代を払う場合と払わなくて良い場合があります。
それは病院によってなのですが、bulk billing と書かれている病院は無料です。
書かれていない場合はお金を支払い、後日medicareのオフィスに出向いて、申告すると半額くらい返ってきます。
GPの値段は色々ですが、だいたい4000円から6000円くらい。
薬は処方箋をもらい、近くのケミスト(薬局)で薬をもらいます。
薬は日本より高いです。
ある程度の金額を超えないと、保険が適用されません。
病院代が無料でも、薬代が高いのであまり得を感じません。
専門医の場合の診察代は10000円を超えるそうです。
しかも、予約がいっぱいらしく半年待ちとか普通だそうです。
因みに、救急は無料です。
そこでする点滴代も無料だった気がします。
救急車は州によって無料と有料があります。
このVictoria 州は有料になるので、万が一人が倒れていても、救急車を呼んで良いか聞かないといけないらしいです。
何万円もするらしく、その為の保険もあるそうです。
この国は怪我や病気をしないことが節約の秘訣になりますね。