難病もりこの海外生活ブログ

難病になって10年。 薬を飲まずに改善。妊娠出産を経てオーストラリアに移住。病気をしてから変わった事やオーストラリアでの生活を綴ります。

オーストラリアの病院、救急の場合はどうなる?

こんにちは。オーストラリア在住のもりこです。

 

オーストラリアは救急車を呼ぶ場合、州によって無料か有料か違うんです。

 

昔住んでいたクイーンズランド州は無料。

 

今住んでいるヴィクトリア州は有料です。

 

無料か有料か教えてくれることはないので、自分で確認しないといけません。

 

ヴィクトリアの場合、救急車を呼ぶと1200ドル(10万円)くらい請求されます。

 

救急車用の保険があるので、それに入れば無料で呼べます。

 

年間費は家族で1万円くらいですので、必ず入った方が良いですね。

 

人が倒れていても、保険に入ってるのか?救急車を呼んで大丈夫なのか、必ず確認しないといけないらしいです。

 

先日、主人が仕事中に怪我を。

 

一先ず近くの病院に行くと、大きな病院に行くべきだと言われ、応急処置をしてもらい大きな病院へ。

 

救急の受付に行き対応してもらいました。

 

そこでも応急処置をしてレントゲンを撮ってもらい、形成外科の先生に診てもらうまで4時間待たされ、結果4針縫う手術をして終了。

 

帰って来れたのは病院に行ってから6時間後でした。

 

救急に行ったのに6時間は凄いですよね。

 

しかし、オーストラリアはこれが普通なんです。

 

救急の待合室には人がごった返し、中の診察室もかなり広かったのですが、そこも満室状態。

 

本当に生死を彷徨う状態なら最優先ですが、これくらいの怪我なら後回しになるのでしょう。

 

昔、友達がスケボーでこけて、骨折をした上骨が飛び出たそうです。

 

それでもかなり待たされたとの事。

 

恐ろしいですね。

 

怪我や病気はしないにかぎります。