ロックダウン中の家飯、オーストラリアの魚介類事情
こんにちは。オーストラリア在住のもりこです。
ただ今オーストラリアのビクトリア州は2度目のロックダウン中。
レストランはお持ち帰りのみ。
元々自炊派なのでそこまで困りませんが、たまに自分以外の手料理を食べたいときもあるので、ロックダウン明けが待ち遠しいです。
基本オーストラリアのスーパーでは新鮮な魚介類が数多くないので、新鮮な魚介を食べたい時は、魚屋さんに行きます。
やはり、魚屋さんによっても鮮度が違うので、お気に入りのお店でしかうちでは買いません。
そこは車で20分位の場所なので、週末にまとめて買いに行く事が多いです。
そこはキングアイランドと言って、メルボルンとタスマニアの間にある小さな島で取れた魚を置いています。
他のお店より少し高めですが、ここの魚を食べたら、他のお店で買えなくなるくらい美味しいです。種類は少ないのですが、今はあるもので満足しています。
この量で700円くらい。
量が多いのでうちは二回に分けて使います。
ムール貝は私が住んでいる街で養殖されているので、新鮮で安いですが、他の魚は日本より高いです。
例えばサーモンは日本でいう生鮭で厚めの切り身で5、600円くらいします。
カンパチも厚めの切り身で1000円近いことも。
ある日の夕飯ですが、カンパチやサーモンを刺身にして食べることもあります。
こんな日はいつもより豪華になります。
海に囲まれている島国なのに魚が高いんです。
日本と違い、養殖が少ないのでそれも原因だと思います。
あと需要がすくないのもあるかも。
さて、夜ご飯はムール貝のパスタにしました。
リークとの相性が良いので、リークとニンニクを炒めて貝を入れ酒を足して蒸します。
貝が開いたら、貝殻を取りトマトソースを入れて煮込みます。
貝の旨味が凝縮してるので、塩いらず。
お好みで胡椒や粉チーズをフリフリ。
凄い簡単なのですが、とても美味しいです。
トマトソースを入れなくてもペペロンチーノみたいな感じでさっぱり食べるのも好きです。
違う日にはリゾットにしたりします。
日本にいると魚は安いし種類も豊富で、こちらの種類とは比べ物にならないくらい何でもありますよね。
しかし、手に入らないものは仕方ないので、ある物で満足する生活になりました。
もちろん日本に帰ったらお寿司を色々と食べたいですけどね。
郷に入れば剛に従えです。